2008年10月24日
良くある冷えタイプ①
毎日漢方相談をしていますと、女性の相談者の6,7割位は冷えでお悩みです。
涼しくなってきましたらから、女性は冷えが気になりますよね。
東洋医学では冷えは万病の元で色々な悪さをしますから、たかが冷えと侮ってはいけません。
実際の現場では、冷えが良くなってくると、他の症状が同時に良くなってくるケースが頻繁にあります。冷えと戦わない、そんな漢方ライフを送れるといいですね。
相談していてよくある冷えのタイプとして、今日は陽虚(ようきょ)タイプを解説します。
いきなり専門用語?
大丈夫です。簡単に解説します。
陽虚の陽は体を温めるエネルギーだと思ってください。
これが体質的に不足(虚している)しているので冷えてしまうのです。
普段からあまり元気がなく、どちらかというと安静を好みます。 ゆっくり過ごしたいのです。
顔は蒼白く元気がありません。声が小さく手足が冷えやすいです。末端だけでなく胴体も冷えを感じやすく、飲食物は温かいものを好みます。一度からだが冷えると、なかなかポカポカしてきません。アイスや冷たいビールなどは飲めません。
夏でも湯たんぽ、カイロ、靴下は欠かせません。エアコン嫌いです。
体が芯から冷えているためにお腹を下しやすく、頻尿で透明なさらさらした尿が出ます。
相談者は一般に低体温で、36度に満たない日が多いです。
冷え性ではない方からすれば、信じられないと思うかもしれませんが、実際にはこのタイプの方は多くいらっしゃいます。
このタイプの方は
とにかく体を冷やさないことが一番の養生です。
外出時にはあったかい靴下と腹巻なんかがお勧めです。
次回は血虚(けっきょ)タイプを解説します。
涼しくなってきましたらから、女性は冷えが気になりますよね。
東洋医学では冷えは万病の元で色々な悪さをしますから、たかが冷えと侮ってはいけません。
実際の現場では、冷えが良くなってくると、他の症状が同時に良くなってくるケースが頻繁にあります。冷えと戦わない、そんな漢方ライフを送れるといいですね。
相談していてよくある冷えのタイプとして、今日は陽虚(ようきょ)タイプを解説します。
いきなり専門用語?
大丈夫です。簡単に解説します。
陽虚の陽は体を温めるエネルギーだと思ってください。
これが体質的に不足(虚している)しているので冷えてしまうのです。
普段からあまり元気がなく、どちらかというと安静を好みます。 ゆっくり過ごしたいのです。
顔は蒼白く元気がありません。声が小さく手足が冷えやすいです。末端だけでなく胴体も冷えを感じやすく、飲食物は温かいものを好みます。一度からだが冷えると、なかなかポカポカしてきません。アイスや冷たいビールなどは飲めません。
夏でも湯たんぽ、カイロ、靴下は欠かせません。エアコン嫌いです。
体が芯から冷えているためにお腹を下しやすく、頻尿で透明なさらさらした尿が出ます。
相談者は一般に低体温で、36度に満たない日が多いです。
冷え性ではない方からすれば、信じられないと思うかもしれませんが、実際にはこのタイプの方は多くいらっしゃいます。
このタイプの方は
とにかく体を冷やさないことが一番の養生です。
外出時にはあったかい靴下と腹巻なんかがお勧めです。
次回は血虚(けっきょ)タイプを解説します。
Posted by カンポウライフ at 12:55│Comments(0)
│漢方と冷え症