漢方薬局２代目薬剤師の挑戦！

あっという間の７日間、今日まで早起き習慣を１週刊続けてきましたが、はたして感想はいかに？


一言でいいますと、早寝早起きはおススメできます。

僕の場合は理由はこんな感じです。

１、朝という誰にも邪魔されない時間を有効に使える。（仕事の残務や、読書、洗車、掃除、趣味などに使いました。）

２、睡眠の質が良い。（明け方目が醒めやすかったのですが、明け方にはもう起きているので、、。睡眠時間も減りました）

３、頭が冴える。（夜の自由時間は、一日の疲れがどっと出ていて、何をするにも頭に入ってこない。朝は頭が冴え、効率よい）

メインはこんな感じですが　おまけ　として

ネットが速い、休日が長く使える、朝一番の最新ニュースが確認できる、朝ごはんがおいしい、朝焼けがきれい、空気が旨いなど色々あります。

ところが一番感じたこと、伝えたいことは「主体的な生活を営んでいる」と実感もしくは錯覚？したことです。


やりたいこと、やらなきゃいけないことを片付けやすいからでしょうか？時間にゆとりができたからでしょうか？理由はどうであれ「時間に追われている」という感じは不思議となくなりました。これはグー。


次に実体験に基づく早寝早起きをうまく習慣づけるコツはこんな感じです。


１、寝る前にはしっかり入浴する。（シャワーでは温まりません、ポカポカしている状態が良い眠りを誘います）

２、やりたいことは、やらなければならないことは、さっさと諦めて翌朝にまわす。（心構えとしてなかなか改革しにくい部分）

３、起きる時間に照準を合わせる。（起きる時間を固定して、体調や疲労度に合わせて寝る時間に変化をつける、毎日同じ時間に寝ようとすると、疲労度や体調によって、起きる時間が変わってしまい、失敗に終わることも、、、、。）

４、朝は起きたらすぐに防寒し、部屋の窓を全開にして空気の入れ替えをすると気分スッキリ！ですよ～。

５、休みの日も早寝早起きをする。

６、いきなり初日から３時間、４時間と早起きをするのではなく、一週間とか場合によってはそれ以上のスパンで習慣づけるというゆっくりモードのほうが良いと思います。あまり一気にはやめますと、日中に支障が出ます。

以上が総括になります。

最後に一言

「早寝早起きを三文の得」とはよく言ったものですが、実際にやってみると三文では済まされませんでした。
たかが一週間ですが、そう感じています。

早寝早起きは生活のリズムをつけるのには最適だと思いました。

もちろん日々忙しくされている皆さんにもぜひお勧めします！












  

ついに６日目を迎えました。

ここまでくると明け方に目覚ましよりも早く目が覚めます。

寝るときには東の空にあるオリオン座が、起きた時にはまだ西の空に見えます。感動です。

今日から新しい一週間の始まりです！
これだけ天気がいいですから、不思議と今週も頑張れそうな気がします。

明日はいよいよ最終日、この一週間の総括をしたいと思いま～す。  

４日目です。ようやく折り返し地点を通過しました。

ここまで来ると寝起きもそれほど辛くなくなってきます。今日も富士山の朝焼けがきれいでした。

「静岡に生れて良かったぁ～！」と朝から叫びたくなるほどです。（朝から隣近所に迷惑なのでブログの中だけですよ。）




ところが毎日見ているはずのこの富士山、最近頂上付近に薄っすら雪化粧しているのに気がつきましたか？

僕は昨日、相談者の方に言われて初めて気がつきました。今朝、確認すると確かに薄っすらとナチュラルメイクしていました。

それはそうと、毎日見ているこの富士山、微妙な変化に気がつかないとは、、、、。

人に聞かされてわかるアハっ！体験ほど虚しいものはありません。「目は顔に空いた節穴」とはよく言ったものです。



漢方には整体観（せいたいかん）というものの見方があります。

人の体を一つの活動体とみなし、周囲の環境（自然、季節、生活環境、食、etc）との相互関係を重要視するものの見方をいいます。病気を局所の病変としてとらえるのではなく、あらゆる周囲の影響を受けて生じたからだのひずみが、弱い場所に現れたものととらえます。



さっきの富士山。　雪が少ないから人工降雪機でガンガン雪を増やそうとするのは西洋医学的発想です。これはこれで大切なことです。

一方、整体観では、富士山に雪が少ないのは、地球温暖化と関係があるから、地球規模で温暖化を対策しよう！という視点になります。
これは大袈裟な例え話ですが、、、。



この時期の富士山、まだ霞がかっていて多少色気づいたくらいですが、空気が澄んでばっちりメイクをしたら、冬がグッと近づいてきますね。







  

なんと３日目です。

今日も朝から雲ひとつない晴天で、素晴らしい一日を約束してくれそうです。

僕のマイブームも今日で３日目、明らかに朝型人間に変わりつつあるのを実感しています。

というのも、初日と二日目は早起きは出来ているのですが、早寝（２３時）がなかなか難しく、就寝しても寝付けなかったのです。ところが昨日は就寝後１分で記憶が飛び、２３時に寝るのが習慣化できそうです。



それはそうと、いったい早起きをして何をしているのでしょうか？



仕事は１０時からですから、約５時間も自由時間があります。

朝一番で健康体操（まったくのオリジナルですので、毎日動きが違います）、ネットのニュースやお気に入りチェックなどで、その後はたまった雑誌や本を気の向くままに読み漁ります。

さすがに７時半くらいになるとやることが無くなってきますから、仕事関係のことをやり始めます。


よくある時間管理のハウツー本に書いてあるようなキッチリしたスケジュール管理は苦手なので、毎朝がびみょーに違ったりします。

漢方的には、毎日きっちり同じように行動することはある意味不自然です。

体調や天気が毎日違うように、行動も毎日が同じようにできなくても良いと考えています。


ゆる～りいきましょう、ゆる～り。
  

いい天気が続きますね。

今朝の富士山の朝焼けは本当にきれいでした。

昨日は早起き初日ということもあって、日中は（特に午後）はかなり危険 な状態になりかけましたが、今日はスッキリいけそうです。



今日も４時３０分に起きましたが、どうして４時３０分にしたの？と思う方も。

実は５時とか６時ではないのは理由があります。

それは漢方相談をしていて知ったのですが、５時台、６時台のもともと早起きの達人？みたいな方は結構いるからです。

達人クラスの人に、僕が「今日から５時に起きます！」宣言をしても、まったく響かないな～っと思ったもので、、。


早起きの職人さん、お弁当を作るお母様方、通勤通学に時間のかかる会社員や学生さんでも、４時台に起きている方はグッと減ってきます。

ところがここでひとつ疑問ですね。早起きしている方々が、どうして漢方のお世話になるのか？

結論から言いますと、早起きでも体調がすぐれない方々は、概して睡眠量が不足していたり、睡眠の質の低下が根っこにあります。


東洋医学では人それぞれの体質タイプを重要視しますから、一義的に「〇時間睡眠がベストです。］みたいな言い方はありません。４時間でもいい方もいれば１０時間寝なければいけない方もいることを前提としています。
また、季節に変化があるように、睡眠時間も日によって違っていて当然だと考えています。と言うよりは毎日同じであることのほうが不思議だ、くらいのノリ？ですから、、、。



皆さんはベストの睡眠時間は何時間でしょうか？

答えは結局は「わかりません」がベストアンサーです。ただ、「〇時間くらいは寝たい」みたいなものはあって当然かとも思います、、、。
  

いきなりですが今日から早寝早起きをすることにしました。

理由はいたって単純です。マイPC（プライベートで使っているノートです）で自宅でこっそり仕事をすることが多い僕ですが、帰宅後は集合住宅に住んでいるせいか、ネットアクセスが集中するらしく、パソコンの動作が遅くなりはかどらないからです。

健康雑誌を読んでも、ビジネス書を読んでも早寝早起きの効能を謳っていますが、東洋医学ではいかに？

東洋医学では陰陽の考えがあります。

これは全宇宙にあるものを陰と陽の２つに分けて考えるもので、例えば

昼は陽で夜は陰
太陽が陽で月が陰
天が陽で地が陰
上が陽で下が陰
熱が陽で寒が陰
活動が陽で休養が陰などなど、、。

睡眠で言えば日が昇ってきたら陽の時間帯ですから、日の出とともに活動し始めるのが理想です。

では寝る時間はどうかと言うと、日が暮れてしまってからは陰の時間帯ですから、活動的な

行動はおさえて、休養を早く心がけるのが理想です。



いつもは７時３０分起きの僕ですが、今日は４時３０分起きでしたので、なんとなく頭がボヤーっとしてきそうです。一週間はやっていこうと思いますので、ブログ上でレポしていきたいと思います。